顔のたるみ: 2008年1月アーカイブ

顔のたるみを作る元となっているのは、肌が乾燥することや、皮下脂肪が減少することなどです。

まず、肌の乾燥は顔のたるみの大敵で、さらに老化を早める大きな要因です。
健康的な肌を維持する為に欠かせないエラスチンやコラーゲンは、繊維芽細胞という皮膚細胞が生産しています。皮膚が乾燥してしまうと、この繊維芽細胞がうまく活動しなくなってしまいます。美肌の元であるエラスチンやコラーゲンが不足してくると肌のハリが無くなり、次第に顔のたるみが助長されてくるようになります。

顔のたるみは、顔の皮下脂肪が減少することでも作られてしまうのです。私たちの体の中には、皮下脂肪組織の働き方が弱くなる部分があるのですが、特にそれが激しいのが目のまわりです。

年をとると皮下脂肪組織の働きが弱くなるため、顔のたるみがひどくなって目がくぼんだり目元のしわを深くしてしまうのはこのせいなのです。
年をとることは誰しも避けられることではありませんが、乾燥しないように気をつけることはできるでしょう。

美容用品などを使って顔のたるみを解消しようとしても、肌が乾燥していては、せっかくのコラーゲンもその力を発揮できず、なかなかたるみを取ることはできません。

日常的な乾燥への対策がポイントです。毎日のお風呂上がりなどに十分な保湿対策をして肌の乾燥を防ぐようにすれば、きっと顔のたるみは解消されることでしょう。

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